偏差値とは

偏差値とは、平均を50とした指標のことです。

つまり、平均点60点のテストであなたが60点を取得した場合、偏差値を50とする仕組みのことです。

平均身長が170㎝で、あなたの身長が170㎝であれば偏差値を50とします。

平均年収が400万で、あなたの年収が400万円であれば、偏差値を50とします。

これが偏差値の仕組みです。

ちなみに、平均点60点のテストであなたの点数が30点を取得した場合の偏差値は25になるのかというとそれは違います。

偏差値の求め方

偏差値の計算式は以下です。

偏差値=(得点-平均点)÷標準偏差×10+50

​偏差値は、自分の得点から、平均点を引いた値を標準偏差で割り、その数値を10倍して50足した数値です。

標準偏差とは、標本(偏差値を算出する対象のこと)の点数から平均点を引いたものを2乗し、それを足したものを総人数で割った数の平方根です。

MARCHの偏差値について

MARCHの偏差値は、文系であれば57.5~67.5、理系は52.5~60.0程度です。

平均点が高いほど自分の偏差値が低くなります。
理系は平均点が高い傾向にあるため、文系に比べて偏差値が低くなります。