MARCHに数学受験で合格するのにおすすめの参考書をまとめました。
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文系数学
文系数学は、「数学1」「数学A」「数学2」「数学B」で構成されます。「数学1・A」については高校1~2年生程度の内容を扱い、「数学2・B」については高校2~3年生程度の内容を扱います。理系数学との違いは「数学3」がないことです。
文系数学におすすめの参考書
文系数学(MARCHレベル)におすすめの参考書をまとめました。
チャート式
大学受験で出題される数学問題の辞書のような参考書です。例題はすべて暗記しておきましょう。「EXERCISES」についてはやや難問であるため、MARCHレベルであればできなくても困ることはありませんが、「EXERCISES」も回答できるようにしておくと有利になります。
チャート式には難易度が各種あり、「白→黄→青→赤」の順に難易度が上がります。MARCH受験.comでは、MARCHレベルに対応可能な「青」をおすすめしています。数学が苦手であれば「黄色」をおすすめしたいところですが、私立大学では文系科目のみでも受験可能なため、数学が苦手な方はそもそも数学受験でMARCHを受けるのはやめておくのが無難です。
1対1対応の演習 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)
大学受験の掲示版や、大学受験関連のサイト、大手大学塾など様々な場所で推薦されている大学受験数学の名著です。
チャートで紹介されている例題をより実践に近い問題形式で出題している問題をまとめた参考書です。模擬試験や、本番の入試で出題される問題に近いことが多く、1対1対応の演習で出題されている問題が理解できるようになると、MARCHレベルの大学への合格率がぐっとあがります。
例題と演習題は同じテーマになっていることが多く、理解につなげやすい構成になっています。例題・演習題ともに暗記しましょう。チャート式である程度数学の問題になれた後に手を付けると取り組みやすくなっています。
理系数学
理系数学は、「数学1」「数学A」「数学2」「数学B」「数学3」で構成されます。
理系数学におすすめの参考書
理系数学におすすめの参考書をまとめました。「数学1」「数学A」「数学2」「数学B」については上述している「文系数学」を参照ください。
チャート式
文系数学同様におすすめの参考書です。「青」をおすすめします。
1対1対応の数学3
大学受験数学の名著です。数学3は、高度な数学の内容を扱うため、大学受験で難問を作りにくいといわれているため、1対1対応の数学をしっかり学ぶことで十分MARCHレベルは突破可能です。
まとめ
MARCHに数学受験で合格するのにおすすめの参考書をまとめました。数学が苦手な場合は、文系科目のみでMARCHを受けることが可能なため、数学受験を避けましょう。