多浪に関して

多浪とは、数年間の浪人経験をすることです。通常、2年以上浪人している人のことを指します。一度社会人を経験してから受験した人に関しても多浪と表現されることがあります。

多浪に関する管理人の意見は、結論、本人の自由だということです。そのため、保護者が資金援助に賛成で何も言わないのであれば問題はないと考えています。再受験される方に関しては、社会人を一度経験してから再度学びたいという考えで受験をされるわけですから、やはりこれも問題は特にないと考えています。

しかし、SNSを拝見していると、1浪MARCHと2浪早慶ならどっちがいいか、現役MARCH、1浪旧帝どっちがいいか、などといった議論があります。

例えば、1浪MARCHと2浪早慶であれば、私は1浪MARCHをおすすめします。

理由は2つあります。1つ目の理由ですが、この理由が私の意見の大部分です。1年間浪人をするということは、1年間働ける時間を失います。アルバイトをすれば問題がない、と考える人もいると思いますが、すこし違います。1年間浪人をしてアルバイトをするということは、正社員として年間数百万円もの金額を捨ててまで1年間アルバイトをしているということになります。これを経済学では機会費用の損失といいます。そして、もし仮に1年間を使ってまで早慶を卒業しても、希望の就職先へ就職できる保証などまったくありません。会社の人事部は、大学の入試問題を作っている組織ではありません。普通のサラリーマンです。もしかすると2浪で早慶に入った人よりも高学歴かもしれませんし、低学歴かもしれません。学歴のわからない人があなたの経歴を評価します。

少なくとも筆者が2浪早慶に対して前向きな印象をもたないということは、同じように考える人事が大手企業にいても何もおかしくはありません。

当然、2浪で早慶であれば評価には値しますが、もし1浪MARCHを蹴ってまで2浪早慶になったのに満足のいく結果が得られなければ確実に後悔するでしょう。それに、MARCHから医学部へ行きたいのであれば、業界が異なるため浪人する必要があるでしょう。しかし、早慶とMARCHであれば、そこまで大きな差はありません。

以上が管理人の意見です。1年浪人することで、大学を卒業するのが1年遅くなります。4年後の未来がどうなっているかはだれにもわからないことです。それを踏まえてもどうしても進学したい学校があるのなら、もう1年しっかりと勉強してもよいと思います。どんな選択をするにしても自分の判断、意思決定に自信を持ってください。