浪人して成功するには、2つの法則があります。
・努力できるかどうか
・努力する覚悟があるか
の2つです。1つめの、努力ができるかどうかについては一般的に遺伝で決まっているといわれています。そのため、親が高学歴だったり、なにかしらの分野で成功体験のある人物であれば、その子供も努力できる可能性が極めて高いです。
2つめに、努力する覚悟があるか、についてです。
よくある話だと思うのですが、まず、現役で日東駒専に合格をして、浪人してMARCH以上のレベルの大学への進学を目指そうと考えることを例に話します。
この場合、日東駒専に現役で進学することが一般的な流れかと思います。日東駒専に合格して、そのほかの大学にすべて落ちていた場合、2月、3月でとても迷うことでしょう。迷った挙句に、浪人を決めて、現役で日東駒専へ進学しておけばよかったと後悔することは珍しくありません。
262(にろくに)の法則といって、2割はよく働き、6割は現状維持の状態で働き、2割は全く働かないということが一般的に言われています。浪人をしても、大部分の人は、6の現状維持に落ち着くため、日東駒専にしか合格できなかった人は浪人しても日東駒専にしか進学できないということはよくあります。
そうなってくると浪人したことを後悔することになるかもしれません。
浪人で成功するために必要な要素の一つは、振り返らずに圧倒的に努力をすることです。
受験は、あまくありません。努力のできない人を容赦なく切り捨てます。浪人をしたら覚悟を決めて勉強することが大切です。
覚悟を決めたら、あとはモチベーションを維持しましょう。