キャンパスから選ぶ、MARCHの中から進学先の選び方

偏差値や大学のブランドで大学を選びがちですが、MARCH自体、どの大学へ進学しても就職活動で影響が出ることはほとんどありません。

大学のブランドもさることながら、実際にMARCHへ進学したら18歳から22歳の貴重な若い時間を4年間使うわけなので、4年間どのキャンパスでどのような生活をするのかというところに主眼を置くのも重要なことです。

ビルキャンパスでビジネスマンっぽい生活になる明治(和泉・駿河台)・法政(市ヶ谷)

明治大学和泉キャンパス、法政大学市ヶ谷キャンパスはキャンパスそのものが大企業で使われているような巨大なビルです。学生数も数万人になるため、大企業のビル一つ分の人口とほとんど変わりなく、実際ビジネスマンが社会人として働く場所に類似した環境で学問を学ぶことになります。

学生としての遊び場が集まっている渋谷にある青山学院(青山)

青山学院大学青山キャンパス

https://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html

渋谷の中心的な位置に青山学院大学青山キャンパスがあります。正直立地自体がかなり派手で、建物もキリスト教から強く影響を受けたおしゃれな建物になっています。

真面目に学問に取り組むこともできますが、それ以上に学生らしく、若者らしく渋谷の文化を楽しむことができるのが青山学院大学青山キャンパスの特徴です。

渋谷駅から徒歩で数分歩いたところに位置します。

https://www.aoyamagakuin.jp/access/accessmap.html

渋谷エリアにはAndroidスマホやYouTube、検索エンジン等で知られるGoogle社の日本法人の本社がある渋谷ストリームも位置します。

https://lp.cloudplatformonline.com/rs/808-GJW-314/images/Google-Shibuya-Office-Access.pdf

アメリカの大学ばりに田舎でキャンパスが大きい中央(多摩)・法政(多摩)

中央大学多摩キャンパス

https://nyushi.hosei.ac.jp/event/kengaku/tama

法政大学多摩キャンパス

https://nyushi.hosei.ac.jp/event/kengaku/tama

アメリカの大学、例えばハーバード大学やスタンフォード大学などは、アメリカでも田舎っぽいところに大きなキャンパスを構えて学生だけの都市を一つ丸ごと作るような形で大学が成立しています。

アメリカの大学のように、中央大学・法政大学の多摩キャンパスは土地面積もかなり大きく、施設も充実しています。

シンプルに地方都市感があり落ち着いた雰囲気の青山学院(相模原)

https://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/sagamihara.html

青山学院大学は青山キャンパスのほかに、相模原キャンパスを持っています。

相模原は、町田の隣に位置し、多摩川をまたぐとすぐに東京という場所に位置しています。都会過ぎず田舎すぎず、適度に開発が進んだ街でおとなしく学問に取り組むことができます。

相模原エリアは、神奈川県に位置するため、住所情報が「東京都」とならないことから賃貸が東京都に比べて安い傾向にあります。相模原の隣のエリアに位置する町田市は東京都になるため、相模原より家賃が若干高い場合があります。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000212.000072959.html

池袋に位置する立教大学池袋キャンパス

立教大学池袋キャンパス

立教大学の池袋キャンパスは、池袋エリアに位置するキャンパスです。山手線池袋駅にアクセスできるため、東京の山手線エリアへの移動がしやすい場所になります。

池袋は、新宿、渋谷と並ぶ東京3大副都心に分類され、飲食店や夜の街がにぎわっている特徴があります。

悪い書き方をしますが、渋谷ほど若者らしいフレッシュさがあまりなく、家賃が安くガラの悪いエリアとして池袋は認知されていましたが、ここ最近は建物の再開発も進み、イメージがそれほど悪くないエリアとなってきています。

ここ最近は、オタク文化、サブカルチャー文化を池袋が区として経済の主軸として取り込み始めたため、秋葉で始まったサブカルチャー文化が池袋に移りつつあります。池袋エリアの家賃高騰もあって、下宿する場合は池袋から少し離れたところで暮らすことになると思いますが、池袋のエリア感としては上述の通りです。